
(桐の花)
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(桐:きり)
ゴマノハグサ科の落葉高木であり、北海道南部以南の農家などで植採され、成長はきわめて早く幹は高さ約10m、樹皮は灰白色、葉は対生し、ハート形で、径約30cm、5月ごろに大きな円錐花序をつくり、紫色で毛の多い花を開く、卵形の果実は秋に熟し、二つに裂けて中から翼をもった種子を飛散させる。
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(桐の木の種類) |
(近縁種)
タイワンギリ、ココノエギリなど
(原産)
中国:離弁花植物ゴマノハグサ科。しかし、原産地は朝鮮とも言われている。
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(桐の箪笥)
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(用途)
日本原樹木中最も軽く、色白で木肌は美しく、狂いが少ない。また湿度の通過性や熱伝導率がきわめて小さい特徴の性質を持っているために、用途しては箪笥をもって第一とするが琴・琵琶等の楽器・下駄・金庫内の内箱用材・高級貴重品を収納する刀・軸物の箱の用材・机・火鉢・装飾・建具・彫刻・桐炭(研磨用)などに使用される。
また、下駄・寄木細工・羽子板・仮面・うきなどに珍重される。
また屑を焼いて懐炉灰に、樹皮は染料、葉は除虫用に使われた。
また木炭は柔らかく均質なので火薬や懐炉灰の混ぜもの、絵画用などにする。
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(桐紋)
花序を模した「桐の紋」は有名で、とくに五七の桐は菊花とともに皇室の紋章である。足利氏、豊臣氏もこの紋章を使用。
桐の花や葉をかたちどった紋章を「桐のと」という。五三の桐
五七の桐、唐桐など種々あり、その変形も多い。
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